2018年7月20日(金)、109-oneに森一貴さんがやってきました!
森一貴さん
1991年、山形県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京のコンサルティング会社勤務を経て、福井県鯖江市のプロジェクト「ゆるい移住」に参加し、2015年秋から同市へ移住。半年間のプロジェクト終了後、福井県に残り、工房・職人体験イベント「RENEW」など、まちづくりに関わる企画・実行支援を手がける。2017年4月には対話・探求・実践を重視した学習塾「ハルキャンパス」を福井県越前市に立ち上げた。
森さんは、この記事を書いている小野寺(しろいし移住交流アソシエイト)が、福井県で地域おこし協力隊をしていた時のご近所さん。
今回のトークイベントの相談をしたところ、二つ返事でOKしてくれました。
当日は、まず白石市内をフィールドワーク。
小原地区などにも足を延ばし、地域資源の効果的な活用方法について意見交換をしました。
森さんの地元の山形県新庄市と街の雰囲気がとても似ているらしく、新庄市の活性化事例を学ばせていただきながら、「では、白石なら何ができるか?」を楽しく議論しました。
ちなみに、この日は35℃を超える猛暑日。
あまりの暑さにいくつかの予定は変更せざるを得ませんでしたが、とても有意義なフィールドワークとなりました。
トークイベント本編は18時から。
当日の参加表明を含め、定員の15名を超える20名のお申込みがあり、急遽イスを増やしレイアウトを変更する事態に。
主催者としては、まさに「嬉しい悲鳴」といったところでした。
肝心のトーク。これがまた、凄まじい面白さでした!!
「個人に肯定を、社会に寛容を」というテーマで活動されている森さん。
「人間の幸せとは何か?」という根源的な問いを大事にしながら、小手先のテクニックに頼らない斬新な「まちづくり」活動を展開していて、そのお話の一つひとつがとにかく刺激的でした。
RENEWやハルキャンパスなど、福井で実際に行ってきた活動も例に挙げながら、「では、このように動くためには?」という具体的なメソッドまでお話していただきました。
1時間半近くに及ぶ濃密なトーク。
それでも、「まだ聴き足らないぞ!」と言わんばかりに質疑応答も大盛り上がり。
参加者の皆さんの秘められた熱量が垣間見える、主催者冥利に尽きる瞬間でした。
トークイベント終了後は、そのまま109-oneの2階から1階に移動し、交流パーティー!
普段は夜開いていない交流スペースの柔らかい照明の下、立食パーティーを楽しみました。
「差し入れ大歓迎!」と謳ったところ、【ZAO Inspiration】【乾坤一】などの仙南の地酒に加え、福島県国見町の渋谷フルーツガーデンさんから限定生産のりんごジュースをいただいたりと、大変豪華なラインナップとなりました。
市内・市外のプレイヤーに加え、森さんの高校時代のクラスメイト(!)などもいらっしゃり、お話にも花が咲きます。
最終的には森さんがギターを弾き出したりと、最高に素敵で楽しいひと時となりました。
参加者の方からは、早くも
「次、森さんいつ来るの?笑」
「こんなトークイベントもっといっぱい開いて!」
というお話をいただき、嬉しい限りです。
ひとまず、はるばる白石まで、森さんありがとうございました!
「森さんのことをもっと知りたい!」という方は、ぜひ下記のリンクもチェックしてみてください。
【タマノモリ】 ←森さんのブログです。
【オンもオフもない自由なスタイルで、 子どもたち、まちの人、自分をしあわせに。】 ←森さんの紹介記事です。