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あたしゃ、白石へ行くわ~移住体験記~【3話】

第3話「皆さん、どうしてる?引越しあいさつ★」

私が平泉で一緒に暮らしていたばあちゃんに、よく言われていた言葉。

「三日坊主とはよく言うが、お前は何事も三日ももたない。三日坊主にもなれないんだな…」。

ブログ3日目。三日坊主にはならなそうです。

 

 

 

 

※ここでいう「自分の心に従う」は、緊張するから、やりたくないからしなくて良い

ではなく、「迷うなら前向きにやろう!!」という感覚です!

 

 

 

 

 

気にしすぎでしょうか?

こういうことが人生には何回もあるのでしょう・・・・。

次回へ続く★

 

 

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白石市地域おこし協力隊!青木えり」としてfacebookを新たに立ち上げました。ブログは日常ですが、仕事で出逢う方々など白石について紹介しているので良かったらぜひ…ご覧いただけると嬉しいです!https://www.facebook.com/eri.shiroisi/?modal=admin_todo_tour

 

※「白石市移住交流サポートセンター 109-one」のページもあります。

※協力隊 能城さん運営のページ 「白石市地域おこし協力隊 能城智園

 

あたしゃ、白石へ行くわ~移住体験記~【2話】

こんにちは。第2話、お届けです。

2話「引越しの後…白石のスイーツとの出逢い」

 

 

 

「やなぎや菓子店」さんのシュークリームは地元で人気のようです。

白石市地域おこし協力隊の仕事が決まる前から、市役所の職員の方などが「やなぎやさんのシュークリーム、食べてみて~」と言ってくれるほどなので気になっていました。

国道沿いにある「おもしろいし市場」で販売されていたので両親とパクリ!カスタードクリームたっぷり、こんなにずっしりしたシュークリームは食べたことがありません!

 

 

白石で頑張ることを誓ったこの日。シュークリームをいただく度に思い出そうと思います。

ちなみに…シュークリームといえば私の故郷・平泉町でも地元で人気のシュークリームがあります。

JR平泉駅近くの菓子工房・吉野屋さんのシュークリーム。こちらも同じくカスタードクリームで、平泉に帰ると食べたくなる味なんです。岩手県に行くことがありましたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!(地元大好き!なので、たまに平泉情報入れちゃいます)

 

◆「やなぎや菓子店」のご案内◆

〒989-0224 宮城県白石市字長町9

TEL 0224-26-2029

※クリームのほか、チョコや抹茶、ずんだ、チーズなど種類豊富です!109-oneから歩いて行けるほど近いですよ!ぜひ、召し上がってみてほしいです!!コッペパンもおいしいですよ!

長くなりそうなので、また次回お会いしましょう~。

あたしゃ、白石へ行くわ~移住体験記~【1話】

 

こんにちは!令和2年4月から、白石市地域おこし協力隊として着任した青木依里(えり)です。

岩手県平泉町の、黒毛和牛と米農家で育ちました。勤務先の109-oneは移住相談の総合窓口ですが、

私も移住者の一人。この場をお借りして、白石での日常を投稿していきます!!

◆1話◆仕事が決まり、引越しを家族に告げる

 

 

 

 

 

 

引越しを手伝ってくれた両親、姉夫婦ありがとう!

心機一転、あたしゃ、白石へ行くわ!!!

《つづく》

 

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宮城大学生密着レポート④【白石へ取材訪問「山田裕一市長」】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
前回の「宮城大学レポート③【白石へ取材訪問「L’atelier de FUKU29」】」に引き続き、今回は市長への取材の様子をレポートしたいと思います。

▼前回の記事はコチラ!
宮城大学レポート③【白石へ取材訪問「L’atelier de FUKU29」】

今回の取材は「株式会社TBM」と「L’atelier de FUKU29」に引き続き3度目となる二人。「今までで一番緊張する」とその緊張がこちらにも伝わるほどでした。初めての市長室、ピンと張りつめた空気がさらに緊張を高めます。そこで山田市長がいらっしゃるまでの少しの時間、インタビューの練習をしながら緊張をほぐし合いました。それでも表情はやや硬めです(笑)

「お待たせして申し訳ありません!もしかしてずっと立って待ってたの??座っててよかったのに!ごめんね!!」と学生達の緊張を取り払うような明るく元気な声と共に山田市長が部屋へ入ってきました。

 

「怖い人だったらどうしよう」と口にしていた学生たちは、山田市長の明るい人柄を見て少しホッとした様子でした。しかし、緊張はまだ収まらず、取材を始めるにも言葉が詰まりあたふたしていました。そんな様子を見た山田市長は「成人式はやった!?私の息子と同い年だね!私の子供は4人いてね!…」と家族の話や「そういえばやなぎやのシュークリームはもう食べた?ぜひ食べてみて!ここの店主も面白い人でね!…」とおすすめのお店を紹介してくれる場面も!

最初は緊張しすぎて表情も硬かった二人でしたが、市長の人柄と暖かさで徐々に表情も和らぎ笑顔が多くなっていきました。
「さあ、なんでも答えるよ!」と山田市長からの合図とともに取材はスタート。学生たちは準備してきた質問を投げかけていきました。

 

白石出身の山田市長は、元々教師になりたいという夢がありましたが「このまちのためになることをしたい」「お世話になった地域の人達に恩返しがしたい」という想いから市長になることを決心しました。

「若者を戻すために取り組んでいることは」という質問に山田市長は「白石で子育てがしたい!と思えるまちづくりを目指しています」と答え、大型遊具を備えた屋内遊びの場「こじゅうろうキッズランド」や地場産品が揃う「おもしろいし市場」を含む「しろいしSunPark」を紹介し、白石での子育ての魅力をPRしました。

「時間はあっという間、やりたいことがたくさんある。仕事で悩むことがあるけど、子供たちが大好きで生きる希望だから頑張っていける。」と市長としてのやりがいと苦労を話しました。そして「次を牽引していくのは君たち若い人たち。これからも授業で学んだこと、これから学んでいくことを活かしていきながら、頑張ってください。」と温かいエールをもらいました。

取材終了間際、「市長の熱い想いを感じました!」と思わず声を漏らした学生に「ありがとう(笑)!そう思っていただけたなら嬉しい限りです!」と山田市長との楽しい時間は過ぎていきました。

 


インタビュー終了後、市長からのおすすめ「やなぎやのシュークリーム」を買いに商店街へ向かいました。食べる前に、記事用の写真も忘れずにパシャリ!

ずっしりと重いシュークリームと、そのクリームの量に「こんなシュークリーム食べたことない」「でもなんか懐かしい感じもする」とシュークリームを頬張りながら、インタビューの疲れをクリームの甘さで癒しました。

 

これにて予定していた取材先3つ「株式会社TBM」「L’atelier de FUKU29」「山田裕一市長」への取材訪問が無事終了しました。これから学生達は取材記事を作り、それを訪東北メディア「tohoku365」へ掲載していきます。

 

【宮城大学最終発表会中止のお知らせ】
すべての取材を終えた学生達は市役所の若手職員を集めて最終発表という流れでした。しかし、今回コロナウイルスの影響もあり、3月6日を予定していた発表が中止になりました。

今後学生達の発表の場を設けることは、現段階では決まっていません。ですが、今まで頑張ってきた学生達に最後の集大成として発表する場を設けたいと考えています。その際の発表の様子もレポートし、こちらのHPにて掲載いたします。

 

学生の取材記事は下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365白石市長に密着!宮城大学生が白石の良いところをお聞きしてきました。

 

 

 

 

宮城大学生密着レポート③【白石へ取材訪問「L’atelier de FUKU29」】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
前回の「宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】」に引き続き、白石で取材する宮城大学生の様子をレポートしたいと思います。

▼前回の記事はコチラ!
宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】

 


今回取材でお伺いしたのは、「L’atelier de FUKU29(アトリエ ド フク)」です。

ここは、白石城の外堀にあたる沢端川沿いにあるフレンチレストラン。
古い古民家を利用した飲食店で、シェフ兼オーナーの淺野(あさの)さんとご両親で運営しています。

 


まずはお店のコース料理をいただきました。ランチコースでは、メインディッシュを魚料理と肉料理から選べます。
本日のメニューは、こだわりの野菜をふんだんに使ったサラダ。きのこのポタージュスープ。メインディッシュは魚料理「魚介と彩り野菜のスープ仕立て」もしくは、肉料理「国産鶏の赤ワイン煮込み温野菜添え」。この日は、肉料理を選びました。
最後はラフランスのシャーベットが上に乗ったチョコレートケーキ。

サラダには無農薬の種から作った「食べられる花」を使用していて、味はもちろん見た目も華やかな一品でした。また、スープはムース状になっており、滑らかなくちどけと鼻に抜けるきのこの香りが相まって、何倍でも飲み干したくなるスープでした。お肉料理は箸をそっと添えるだけでほぐれていく肉の柔らかさと、口に入れたときに感じる赤ワインで煮込んだ味の奥深さが虜になる料理でした。

今まで食べたことのない触感や味、香りに驚きと食の魅力を改めて感じることができる料理の数々。食材は地場の食材をふんだんに使っていて、シェフのこだわりを食を通じて感じました。
学生達は記事用に写真を何枚もパシャリパシャリと撮っていました。

フレンチレストランというとフォークとナイフでいただくイメージでしたが、L’atelier de FUKU29では「かしこまらずに食事を楽しんでほしい」というシェフの想いから、箸もセットされていました。

 


料理を堪能した後は淺野さんにお話を伺いました。
白石生まれの淺野さんは白石に帰ってきたときに地元を愛おしく感じたと話してくださいました。ここでレストランをやることの意味、人との繋がりの大切さ、お店を応援してくださるお客さん達など、当時のお店の写真を見させていただきながら、詳しく丁寧に話してくださいました。
学生達は淺野さんのヒストリーやエピソードを深堀する形でインタビューをすすめていきました。

料理をいだいきながら、ふと、「ふぅっ」と息をつくとお店の中でゆっくりと時間が過ぎていくのを感じました。とても心地の良い空間で、暖かみがある落ち着く場所でした。
その場所で淺野さんのお話を伺うとその時の情景が思い描かれ、直接感情に語りかけてくるようでした。

 

時間はあっという間に過ぎていきました。
取材を終えた学生達に手ごたえを聞いてみると「お話を伺った後、次の質問へ移るタイミングがわからなかった。」と、取材の難しさや初めてお会いする方と話をする緊張感といったものを経験したみたいです。
それでも最後まで楽しく、取材をしていた印象を受けました。
どんな記事を投稿するのか楽しみです!

次回は山田裕一市長への取材の様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!!

学生の取材記事は下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365古民家×フレンチ!宮城・白石の『L’atelier de FUKU29』に宮城大学生が取材してきました。

宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
前回の「宮城大学コミュニティプランナー実践論へ参加」に引き続き、今回は白石に取材に訪れた宮城大学の学生達の様子をレポートしたいと思います。

▼前回の記事はコチラ!
宮城大学生密着レポート①【宮城大学コミュニティプランナー実践論へ参加】

今回の取材先は「株式会社TBM」です。ここに訪れることはもちろん、白石班の中には白石に来ることが初めてというメンバーもいました。感想を聞いてみると「白石市の名前は知っていたけど白石城のイメージが強く、こんなに自然が広がっているとは思わなかった。」「地元の田舎に似ている。」と自然の豊かさに心を躍らせていました。

 

こちらの会社は東京に本社があり、その工場が白石にあります。
「LIMEX」という石灰石と樹脂を主原に作られる素材は、水も木も使わず、紙やプラスチックの代わりとなる日本初の技術として、今世界から注目を集めています。

今回は工場長の佐久間さんはじめ、従業員の小坂さんと菊池さんからお話を伺いました。

 

初めに、工場長の佐久間さんから会社の紹介をしていただきました。その流れでLIMEXの原料となる「石(石灰石)」からどのような「製品」が出来上がるか、実際に商品を見せていただきながら、お話していただきました。メモを取る姿や、スクリーンを見ている姿はまさに真剣。時おり佐久間さんのコメントに笑顔になる場面もありました(笑)

 

日用品や飲食店のメニュー表などに「LIMEX」の技術が使われていることがわかりました。
その後、工場見学をさせていただきましたが、工場内には企業秘密があるため、写真撮影はできませんでした。

ここでは石灰石等の原料から「LIMEXシート」を生成する機械を見させていただきながらお話を伺いました。
ゴウゴウと大きな音がする工場の中を学生たちは被り慣れないヘルメットがずり落ちてこないように抑えながら、佐久間さんの話に大きくうなずいていました。

 

取材を終えた学生達に話を聞いてみると、「考えてきた質問もちゃんと聞けました。一つの質問に5つの答えを返していただけたので取材内容が濃くなりました。」と取材のやりがいを感じていたり、「取材内容をケータイにではなく、紙に起こしてくればもっとスムーズにできた」と反省した様子もありました。
そんな二人ですが、取材中は終始笑顔があり、緊張していた中でも、とても楽し気にしていた様子が印象的でした。

次回は古民家レストラン「L’atelier de FUKU29(アトリエ ド フク)」の取材の様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!!

学生の取材記事は下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365今最先端の新素材!宮城・白石の『TBM』に宮城大学生が取材してきました。

バレンタインイベント「飛び出すメッセージカード作り!」を開催しました。

今日は、2月9日(日)に開催したバレンタインイベント「飛び出すメッセージカード作り!」の様子をレポートします。

今回は、子育て親子を対象にしたイベントとして、一部が飛び出すメッセージカード作り、二部が参加者交流会となっています。

白石市移住交流サポートセンター109-one(トーク・ワン)がどなたでもご利用できる施設という紹介と、形に残る思い出作りをしていただこうと企画しました。今回のイベントを通してものづくりの楽しさや面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

また、二部は自分のつくった作品について話すことはもちろん、子育ての悩みや意見交換、何気ないお話ができる時間として楽しんでいただけるイベントとしました。

 

今回のイベントには、3組7名の親子が参加!メッセージカード作りを楽しみました。

 

参考作品を見ながら「どんなカードにしようか?」「ハートいっぱいのかわいいのがいい!」と話し合いながら決めている子や、我が道を行くスタイルで黙々と作り始める子も!

 

最年少は1才の女の子!お母さんに手伝ってもらいながらカードに絵を描きます。がんばれ!!

 

気がつけば親子で集中してカード作り!こういうのは大人も楽しいですよね。

集中している子供を見た保護者の方が「こんなに集中して取り組んでいる姿を初めて見ました」「新たな一面が見れて良かったです」と、驚きながらも嬉しそうに話してくださいました。

「子供と一緒になかなか家でこうした創作活動ができないからうれしい」と皆さんに喜んでもらえて、イベントは好評でした!

 

出来上がったカードを見せてもらいました!

「ケーキが飛び出すメッセージカード」小学1年生の女の子が作りました。
細かい部分までペンや色紙を使って、カラフルに彩りました。すごい力作!!よく頑張りました!

実はこの作品は開催時間までに終わらせることができずお母さんにお願いして、2時間延長して仕上げました。集中力の高さとこだわり力の強さに驚かされました!

ハートもいっぱい、ケーキもきれいに彩ることができて女の子は満足そうでした!

 

第二部は参加者同士が懇親を深める交流会!

「今度はチョコとかクッキーがつくりたい!」とはしゃぐ子や、「手芸とか作れたら面白そうですね」と意見交換を行いました。

参加者同士お会いするのは初めてではありましたが、職場が近いということが分かり、そこから共通する知り合いが見つかることで話しが盛り上がりました(笑)

次回はどんなイベントをやろうか…今から楽しみです!

▼イベント情報はこちらでもアップしていきます。ぜひチェックしてみてください!
白石市地域おこし協力隊Facebook

しろいし移住体験ツアーを開催しました

2月15日(土)~16日(日)に1泊2日のしろいし移住体験ツアーを開催しました。

今回のツアーでは、『子育て世代の方』向けと、『一般の方』向けのそれぞれ内容の異なるプランを用意し、

1日目は、城下町白石の歴史や名産品に触れていただき、
2日目は、『子育て世代の方』と『一般の方』に分かれて、より移住後の生活をイメージしていただける市内見学。

『子育て世代の方』については、市内の小学校や特徴ある子育て支援施設の見学、
『一般の方』については仕事情報の案内や、賃貸物件の見学を行いました。

  

また、お子様連れでも参加しやすいように、そして少しでも長く白石に滞在して頂けるようにと、今回は新幹線を利用し東京から来ていただきました。

ー白石に到着ー

集合時間の10分前には皆さん集まっていただいたので、余裕を持って移動することができました。
東京駅からは1時間50分程で白石蔵王駅に到着です。

  

ー市内散策ー

ツアー初日の2月15日(土)は最高気温が15度との予報通り、春の陽気を感じさせる暖かさでした。
どのくらい寒いのか心配されていた方もいらっしゃいましたが、積雪もなく青空広がる光景にちょっと安心されたようでした。

<城来路(シロクロード)を散策>

ホテルへ荷物を預け、昼食を済ませた後はシロクロードを徒歩で白石城へ向かいました。

お堀を流れるきれいな水に驚き、皆さん足を止め見入ってしまいました。
また、初夏には「梅花藻」を見ることができます。

梅花藻は生育条件が厳しく種類によっては絶滅危惧種にも指定されており、日本でも観光として楽しめるのは数ヶ所だけと言われる貴重な花ですので、花が咲く頃にはどんな光景をみられるのかとても興味を持たれたようです。

歴史探訪ミュージアム白石城

   

歴史探訪ミュージアムでは歴史資料館を見学し、立体ハイビジョンシアターで奥州白石噺「宮城野・伸夫 娘仇討ち」を鑑賞しました。

その後、白石のシンボルタワー白石城へ。

白石城は約260年間伊達家家臣の片倉氏が納めた城で、平成7年に江戸時代の姿を忠実に復元した純木造の重厚な建築が魅力です。
当日はミュージアムの館長様が城内を詳細にガイドしてくださり、白石城天守が全国的にも珍しい、当時の造りを木造でそのまま復元したものであることなどを丁寧にご説明いただきました。

白石城の敷地内にある物件見学

白石城の見学後は、当時では考えられないお城の敷地内にある物件の見学を行いました。
お堀の内側での生活というのは、まさに白石ならでは。
駅やスーパーにも近く、さらにリフォームしたてで機能面も抜群ということで、ここに住んだらどんな生活が送れるか、皆さんでアイディアを出し合いながら見学しました。

明治6年創業蔵王酒造

前回も大好評だった蔵王酒造での酒蔵見学。

蔵王酒造は、地元産酒造好適米の契約栽培米等を使用し蔵王連峰の伏流水と冬の蔵王颪の寒風という自然の恵みを活かした酒造りを行っている白石市内唯一の酒蔵です。
歴史ある酒蔵の内部や酒造りについて取締役の渡邊毅一郎さんから工程毎に丁寧に説明をして頂きました。

酒蔵見学

日本酒を造るときに使用するお米を実際に見せて頂き、そのお米が日本酒となっていく工程を「見ながら」「匂いながら」皆さん真剣に話を聞いていました。
酒蔵はなかなか見る機会のない場所ということもあり、使い込んだ道具などもにも興味津々でした。

お酒の試飲購入もできる展示館

  

見学の最後に蔵王酒造展示館へ移動。
展示館では試飲や購入もできるので、お土産用に購入された方もいらっしゃいまいた。

1日目の振り返り

酒蔵見学の後は109-oneへ移動し、白石についての説明と1日目の振り返りを行いました。

市内を実際に歩きながら歴史や街並みを知った後ということもあり、参加者の皆さんは白石の産業や特産品、温泉地などの案内に興味深く耳を傾けていました。

その後の振り返りでは参加者から、「雪」や「移住後の仲間づくり」についての質問がありました。
白石では、例年でも中心部で雪が積もることは数回程度で積雪で生活に影響が出ることはほとんどなく、また移住者同士で交流ができる場として、移住者交流会や109-oneを会場としたイベントについてのご案内をしました。

ー2日目『子育て世代の方』コースー

白石第二小学校子育て支援施設見学

白石第二小学校の生徒数は600人を超え市内で最も生徒数の多い小学校です。

小学校の校舎は1年生から6年生まで全クラスが平屋建てとなっており、そのデザインは日本建築学会から表彰されたこともある、県立ではとても珍しい特色を持った小学校です。

そのため天井は太陽光が入る天窓付きになっており、さらにプールの底が見えるように設計されていて、子供達は潜水の練習も楽しみながら行えるのでとても効果的とのことです。

校長先生と教頭先生に小学校の特色や年間行事などについての説明をしていただき、その後広い校舎を隅々まで見せて頂きました。

  

見学の最後には校長先生手作りの傘袋ロケットを発射していただくというサプライズで大歓声が起こりました!

その後、徒歩で子育て支援施設ふれあいプラザへ移動しました。
お子様の年齢に合わせたイベントを毎月行っている育児講座やイベントについての説明や、絵本やおもちゃなど様々な遊具で遊べるプレイルームなどの案内をして頂きました。

ー2日目『一般の方』コースー

「一般」チームは109-oneから徒歩圏内にある賃貸物件の内覧と街歩きを行いました。

JR白石駅から徒歩5分程の立地で、敷地内に駐車場もあるメゾネットタイプの物件を見学しつつ、白石の賃貸物件の相場などについてご説明させていただきました。

中心部街歩き

物件見学の後は街歩き。
参加者の皆さんの希望で武家屋敷へ。

   

ところどころ歴史を感じさせる佇まいと、白石城の外堀にあたる沢端川沿いの景観を非常に気に入っていただき、囲炉裏を囲んで皆さんでゆったり団らん。

建築好きの方が多かったこともあり、急遽古い建築物をめぐる路地裏めぐりも行い、最後は商店街にある「やなぎや」さんで名物のシュークリームを購入し、109-oneへと戻ってきました。

  

109-oneでは白石の仕事面に関するレクチャーを行いました。

白石市内には工業団地が4つあり、特に製造業に関連した求人が多くあることや、飲食店や旅館などではパートでの求人も年間を通じてあることを説明させていただきました。

2日間の振り返り

ツアーの最後は全員で振返りや意見交換を行い、「賃貸物件の内覧や商店街を歩きながら白石での暮らしをイメージすることができた」「次は中心部だけでなく広く見てみたい」という意見や、「比較するためにも隣接する町の雰囲気も知りたい」との意見もありました。

移住を考え始めたばかりという参加者の方からは、「今回のツアーに参加したことで、どのような暮らしがしたいか移住後の生活を少しイメージしやすくなった」との声もいただきました。

お見送り

  

白石蔵王駅に移動し、参加者の皆さんをお見送りする際には「白石に遊びに来ますね」という声を何度もかけて頂きました。

今回は東京から新幹線を利用したことで、東京とのアクセスの良さを感じてだたけたようでした。

そして、白石に来たのが初めてという方がほとんどでしたが、移住先を今後決める際に今回のツアーが少しでも皆様の手助けとなれば大変うれしく思います。また、引き続き皆様の移住のお手伝いをさせていただければと思います。

ご協力していただいた皆様ありがとうございました。

宮城大学生密着レポート①【コミュニティプランナー実践論へ参加】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
去年11月から12月にかけて、宮城大学が行っている「コ三ュニティープランナー実践論」という授業に参加させていただきました!

この授業は、机の上だけのものではなく、実際にその土地を訪れ、自分の目で見て、聞いて、体験することで、地域が抱える課題の解決方法を探っていく実践型の学びとなっています。

宮城大学の学生が白石を訪れるのは今年で2年目、白石の取材を通して地域の人と関わり、興味を持ってくれることで、関係人口となっていただけるよう、私能城も陰ながらお手伝いをしたいと考えました。(※関係人口とは、地域外から来た人が地元の人と接しながら、多様な関わりを築いていくこと)

トークワンは移住定住の拠点施設として、「関係人口の拡大」「移住定住の促進」を目指して活動しています。移住定住を検討している方々に白石の魅力をもっと伝えられるように、今回の授業を通して私自身も学生達の新しい発想や大学が持っている知識を吸収できるように頑張ります!

今回は事業構想学部4人が白石班のメンバーとして参加してくれました。なぜ白石を実習先に選んだのか聞いてみると…「他の班の課題が研究発表・成果を実習先の市町村にプレゼン提出するのに対して、白石市の課題が“情報発信”と差別化されていたので、興味があり立候補した。」と好奇心旺盛な意見や、「白石班のメンバーが少なかったので、自分の役割が濃くなり勉強になると思い立候補した。」と意欲的な意見もあり、熱意のある学生が白石を選んでくれたことをとても嬉しく思いました!

白石での取材場所は3か所、分担してそれぞれ責任を持って担当します。
訪問にあたってインタビューする内容を考えるのですが、これが難しい。最終的に「移住定住」にテーマを絞って、こういう答えが返ってきたら次はどんな質問をするか、展開まで考えて質問する項目を選んでいきます。

難しいながらもメンバーが協力し、何枚も付箋に書きながらインタビュー内容を考えている学生達の姿を見て、白石に対して一生懸命に取り組んでくれていると感じ、嬉しく思いました。

今後、学内での中間発表、現地での取材、最後は市役所の若手職員を集めた最終発表という流れで頑張ってもらいます!

中間発表当日、事前に調べた白石の情報、取材先と方針、webでの情報発信について教授や他の学生が集まる中で自信をもって堂々と報告する姿を見て、3月の学生のやり遂げた顔を想像しながら、これからの白石班の活躍が楽しみになってきました!

次回は、革新的新素材LIMEXを製造する「株式会社TBM」と古民家レストラン
「L’atelier de FUKU29(アトリエ ド フク)」の取材風景をレポートします。お楽しみに!

学生の取材記事は3月上旬頃までに下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365

 

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