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月別: 2020年3月

宮城大学生密着レポート③【白石へ取材訪問「L’atelier de FUKU29」】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
前回の「宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】」に引き続き、白石で取材する宮城大学生の様子をレポートしたいと思います。

▼前回の記事はコチラ!
宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】

 


今回取材でお伺いしたのは、「L’atelier de FUKU29(アトリエ ド フク)」です。

ここは、白石城の外堀にあたる沢端川沿いにあるフレンチレストラン。
古い古民家を利用した飲食店で、シェフ兼オーナーの淺野(あさの)さんとご両親で運営しています。

 


まずはお店のコース料理をいただきました。ランチコースでは、メインディッシュを魚料理と肉料理から選べます。
本日のメニューは、こだわりの野菜をふんだんに使ったサラダ。きのこのポタージュスープ。メインディッシュは魚料理「魚介と彩り野菜のスープ仕立て」もしくは、肉料理「国産鶏の赤ワイン煮込み温野菜添え」。この日は、肉料理を選びました。
最後はラフランスのシャーベットが上に乗ったチョコレートケーキ。

サラダには無農薬の種から作った「食べられる花」を使用していて、味はもちろん見た目も華やかな一品でした。また、スープはムース状になっており、滑らかなくちどけと鼻に抜けるきのこの香りが相まって、何倍でも飲み干したくなるスープでした。お肉料理は箸をそっと添えるだけでほぐれていく肉の柔らかさと、口に入れたときに感じる赤ワインで煮込んだ味の奥深さが虜になる料理でした。

今まで食べたことのない触感や味、香りに驚きと食の魅力を改めて感じることができる料理の数々。食材は地場の食材をふんだんに使っていて、シェフのこだわりを食を通じて感じました。
学生達は記事用に写真を何枚もパシャリパシャリと撮っていました。

フレンチレストランというとフォークとナイフでいただくイメージでしたが、L’atelier de FUKU29では「かしこまらずに食事を楽しんでほしい」というシェフの想いから、箸もセットされていました。

 


料理を堪能した後は淺野さんにお話を伺いました。
白石生まれの淺野さんは白石に帰ってきたときに地元を愛おしく感じたと話してくださいました。ここでレストランをやることの意味、人との繋がりの大切さ、お店を応援してくださるお客さん達など、当時のお店の写真を見させていただきながら、詳しく丁寧に話してくださいました。
学生達は淺野さんのヒストリーやエピソードを深堀する形でインタビューをすすめていきました。

料理をいだいきながら、ふと、「ふぅっ」と息をつくとお店の中でゆっくりと時間が過ぎていくのを感じました。とても心地の良い空間で、暖かみがある落ち着く場所でした。
その場所で淺野さんのお話を伺うとその時の情景が思い描かれ、直接感情に語りかけてくるようでした。

 

時間はあっという間に過ぎていきました。
取材を終えた学生達に手ごたえを聞いてみると「お話を伺った後、次の質問へ移るタイミングがわからなかった。」と、取材の難しさや初めてお会いする方と話をする緊張感といったものを経験したみたいです。
それでも最後まで楽しく、取材をしていた印象を受けました。
どんな記事を投稿するのか楽しみです!

次回は山田裕一市長への取材の様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!!

学生の取材記事は下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365古民家×フレンチ!宮城・白石の『L’atelier de FUKU29』に宮城大学生が取材してきました。

宮城大学生密着レポート②【白石へ取材訪問「株式会社TBM」】

皆さんこんにちは、地域おこし協力隊の能城智園です。
前回の「宮城大学コミュニティプランナー実践論へ参加」に引き続き、今回は白石に取材に訪れた宮城大学の学生達の様子をレポートしたいと思います。

▼前回の記事はコチラ!
宮城大学生密着レポート①【宮城大学コミュニティプランナー実践論へ参加】

今回の取材先は「株式会社TBM」です。ここに訪れることはもちろん、白石班の中には白石に来ることが初めてというメンバーもいました。感想を聞いてみると「白石市の名前は知っていたけど白石城のイメージが強く、こんなに自然が広がっているとは思わなかった。」「地元の田舎に似ている。」と自然の豊かさに心を躍らせていました。

 

こちらの会社は東京に本社があり、その工場が白石にあります。
「LIMEX」という石灰石と樹脂を主原に作られる素材は、水も木も使わず、紙やプラスチックの代わりとなる日本初の技術として、今世界から注目を集めています。

今回は工場長の佐久間さんはじめ、従業員の小坂さんと菊池さんからお話を伺いました。

 

初めに、工場長の佐久間さんから会社の紹介をしていただきました。その流れでLIMEXの原料となる「石(石灰石)」からどのような「製品」が出来上がるか、実際に商品を見せていただきながら、お話していただきました。メモを取る姿や、スクリーンを見ている姿はまさに真剣。時おり佐久間さんのコメントに笑顔になる場面もありました(笑)

 

日用品や飲食店のメニュー表などに「LIMEX」の技術が使われていることがわかりました。
その後、工場見学をさせていただきましたが、工場内には企業秘密があるため、写真撮影はできませんでした。

ここでは石灰石等の原料から「LIMEXシート」を生成する機械を見させていただきながらお話を伺いました。
ゴウゴウと大きな音がする工場の中を学生たちは被り慣れないヘルメットがずり落ちてこないように抑えながら、佐久間さんの話に大きくうなずいていました。

 

取材を終えた学生達に話を聞いてみると、「考えてきた質問もちゃんと聞けました。一つの質問に5つの答えを返していただけたので取材内容が濃くなりました。」と取材のやりがいを感じていたり、「取材内容をケータイにではなく、紙に起こしてくればもっとスムーズにできた」と反省した様子もありました。
そんな二人ですが、取材中は終始笑顔があり、緊張していた中でも、とても楽し気にしていた様子が印象的でした。

次回は古民家レストラン「L’atelier de FUKU29(アトリエ ド フク)」の取材の様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!!

学生の取材記事は下記のサイトにアップされます。
▼訪東北メディア「tohoku365今最先端の新素材!宮城・白石の『TBM』に宮城大学生が取材してきました。

バレンタインイベント「飛び出すメッセージカード作り!」を開催しました。

今日は、2月9日(日)に開催したバレンタインイベント「飛び出すメッセージカード作り!」の様子をレポートします。

今回は、子育て親子を対象にしたイベントとして、一部が飛び出すメッセージカード作り、二部が参加者交流会となっています。

白石市移住交流サポートセンター109-one(トーク・ワン)がどなたでもご利用できる施設という紹介と、形に残る思い出作りをしていただこうと企画しました。今回のイベントを通してものづくりの楽しさや面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

また、二部は自分のつくった作品について話すことはもちろん、子育ての悩みや意見交換、何気ないお話ができる時間として楽しんでいただけるイベントとしました。

 

今回のイベントには、3組7名の親子が参加!メッセージカード作りを楽しみました。

 

参考作品を見ながら「どんなカードにしようか?」「ハートいっぱいのかわいいのがいい!」と話し合いながら決めている子や、我が道を行くスタイルで黙々と作り始める子も!

 

最年少は1才の女の子!お母さんに手伝ってもらいながらカードに絵を描きます。がんばれ!!

 

気がつけば親子で集中してカード作り!こういうのは大人も楽しいですよね。

集中している子供を見た保護者の方が「こんなに集中して取り組んでいる姿を初めて見ました」「新たな一面が見れて良かったです」と、驚きながらも嬉しそうに話してくださいました。

「子供と一緒になかなか家でこうした創作活動ができないからうれしい」と皆さんに喜んでもらえて、イベントは好評でした!

 

出来上がったカードを見せてもらいました!

「ケーキが飛び出すメッセージカード」小学1年生の女の子が作りました。
細かい部分までペンや色紙を使って、カラフルに彩りました。すごい力作!!よく頑張りました!

実はこの作品は開催時間までに終わらせることができずお母さんにお願いして、2時間延長して仕上げました。集中力の高さとこだわり力の強さに驚かされました!

ハートもいっぱい、ケーキもきれいに彩ることができて女の子は満足そうでした!

 

第二部は参加者同士が懇親を深める交流会!

「今度はチョコとかクッキーがつくりたい!」とはしゃぐ子や、「手芸とか作れたら面白そうですね」と意見交換を行いました。

参加者同士お会いするのは初めてではありましたが、職場が近いということが分かり、そこから共通する知り合いが見つかることで話しが盛り上がりました(笑)

次回はどんなイベントをやろうか…今から楽しみです!

▼イベント情報はこちらでもアップしていきます。ぜひチェックしてみてください!
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