11月16日(土)に東京の赤坂にある「東北酒場トレジオンポート」を会場に、白石市に関わりを持っていただけるきっかけ作りのイベントとして「白石の食と暮らしに触れる 東京の真ん中DE芋煮会」を開催しました。

イベントは2部構成となっており、第1部は白石市長と地域おこし協力隊による特別対談、第2部は白石のブランド食材や東北宮城の芋煮を堪能する懇親会が行われました。

開場と同時にぞくぞくと会場に集まった来場者は約50名。移住フェア等で何度もお会いしている方や、以前から白石を応援していただいている方、白石出身の方等、「白石市」をキーワードに集まった方々で賑わいだした会場はイベント開始前からあちらこちらで話が盛り上がっていました。

         

16時から開催された第1部では、『白石の「これから」を考える特別対談』が行われました。
パネラーは、白石市長と白石市地域おこし協力隊!
山田市長と対談したのは、我らが109-oneの仲間であり、空き店舗活用やコミュニティーづくりに携わっている地域おこし協力隊の小野寺康浩と、同じく地域おこし協力隊として白石産ササニシキ復活プロジェクト等に携わり、陶芸家でもある竹田祐博。

トークセッションは、「首都圏と地方とのライフスタイルの違い」と「白石が育む食材と首都圏で楽しむ方法」、そして「山田市長が想い描く未来の白石とは」という3つのテーマについて話が繰り広げられました。

学生時代に埼玉県に住んでいた経験のある協力隊の小野寺は、「地方は不便だと思われがちだが、白石には新幹線と在来線の駅もあり、徒歩圏内にスーパー等も充実しているので思った以上に便利」と、現在の暮らしについて話をしました。

小野寺にプロジェクターの映像が直撃していますね…(笑)

         

白石の特産品である白石温麺やササニシキ等のブランド食材の紹介の他、首都圏で白石の食材を扱ってるお店、外国人観光客に人気のきつね村、そして昨年8月にオープンした宮城県内最大級の子どもの屋内遊び場こじゅうろうキッズランドについての話等、時には頷きながら、時には笑いもあり、終始和やかな雰囲気の中で約40分のトークセッションが行われました。

そして、17時半から第2部の「白石の食と暮らしを堪能する懇親会」が山田市長の発声で開宴!

          

         

イベント名でもあり、東北宮城では秋の風物詩となっている芋煮はもちろん、白石の地酒「蔵王」や特産品の白石温麺をはじめとした、地元白石のブランド食材を中心とした料理の他、宮城の冬の味覚として人気の牡蠣や鮮魚のカルパッチョなど、山の幸と海の幸がテーブルを彩りました。

         

         

         

白石温麺や、芋煮は初めて食べた方からは「おいしい!」という声が聞かれました。
どの料理も好評をいただいている中、協力隊の田が、第1部の特別対談で、自身が携わっているササニシキ復活プロジェクトの話をした後ということもあり、特にササニシキで作ったおにぎりはあっという間になくなっていきました。

          

協力隊の小野寺と能城も皆さまと色々とお話しをさせていただきました。

         

美味しい料理と美味しいお酒が会場の雰囲気づくりを手伝って、懇親会は終始大盛り上がり!
この日は、観光で白石を訪れたことのある方、宮城へ移住を検討中の方、たまたまこのイベントを知って参加された方等、様々な方に参加していただきました。
白石について全く知らなかったという方に、今回のイベントをきっかけに、「今度、遊びに行きます」、「次回のイベントにも参加したい」という声をかけていただけたことは、何より嬉しい出来事でした。

白石出身の方には白石を懐かしんでもらい、白石を知らなかった人には白石に興味を持っていただき、白石を訪れたことのある方にはもう一度行ってみたいと、皆様それぞれに思ってもらえた機会になったのではないかと感じています。

来場していただいた皆様、また次回お会いできるのを楽しみにしております。

ありがとうございました!!