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月別: 2019年5月

みやぎ移住フェアに参加しました!

5月26日(日)に東京都のふるさと回帰支援センター内で開催された『みやぎ移住フェア』に参加しました。

テーマは『お試し移住と体験ツアー』!!
地域に縁があったり、訪れたことがあったりしても、暮らし方はなかなか想像できないものですよね。
そこで、みやぎを訪れて地方での暮らし方を考えるきっかけにしていただければと宮城県から8つの自治体が参加し、PRと個別相談を行いました。

仙南地域からは白石市とお隣の七ヶ宿町さんが参加しました。

この日は全国的に真夏日となり各地で気温が30℃を超える中、東京駅前も晴天!まさに移住フェア日和でした!
いや、正直ちょっと暑すぎたかもしれません…笑

さて、今回109-oneから移住フェアに参加したのは、地域おこし協力隊の能城智園。
実は能城、昨年度に白石市で開催した『しろいし移住しごと・暮らし体験ツアー』の参加者なんです!
そんな自身のツアー体験と実際暮らしてみた白石の生活を来場者にPRさせていただきました。
それぞれの自治体が特色あるPRを行いましたが、実際にツアーに参加した体験談を交えて発表したのは白石市のみ。

そんなPRが来場者に届いたのか、個別相談では閉会間際まで相談者が後を絶ちませんでした。
今回の移住フェアでは、白石への移住を検討し実際に白石にも来ていただいている方がみえるなど、これまでのご縁と新しいご縁の両方を感じるフェアでした。

移住相談は一期一会。
今後も、ひとつひとつのご縁を大切にさせていただきながら、白石市の移住定住に取り組んでいきたいと思います。

2019年2月開催 しろいし 移住しごと・暮らし体験ツアー レポート

2019215日~16日、23日~24日と2回開催された「移住しごと・暮らし体験ツアー」についてレポートします。

移住を決める際、ハードルとなる「地方での生活と仕事」。
「白石ってどんなとこ?」「どんな人が住んでるの?」「どんな仕事があるの?」という不安を少しでも解消していただけるよう、そして、白石を知っていただくきっかけとなるよう、白石での「働く」と「暮らす」をテーマにツアーを企画、実施しました。

今回のツアーでは、市内の企業様から協力をいただき「企業訪問」を行う他、市内在住の大学生や移住者との意見交換、まち歩きなどを行い、白石へ来るのが初めての方にも実際の生活をイメージしていただけるような内容になっております!

<東京駅前から いざ出陣!!

今年のツアーには、主に首都圏から合わせて11名の方に参加いただきました。
こちらの写真は1回目(215日~16日)のツアー参加者の皆さんと出発の記念撮影!

<ようこそ白石へ!!

途中で休憩をとりながら、バスで約6時間かけ白石へ到着。
1回目、2回目とも天気に恵まれ、参加者は東京との温度差がほとんどないことに驚いていました!

到着後、109-oneを会場にスタッフ、参加者全員で自己紹介を行いました。参加者の多くが初めて白石へ来たとのことで、「地方での暮らしに興味がある」「農業に携わりたい」「白石についてもっと知りたい」など、ツアーに参加した目的も話していただきました。
写真をみると皆まだ緊張していますね。笑

 

ーー1日目:市内企業訪問(1回目ツアー)

2月15日~16日のツアーでは株式会社蔵王高原フーズと株式会社TBMへ企業訪問を行いました。

<豆腐や絹揚げなど約15種類の製品を製造販売している『株式会社蔵王高原フーズ』

株式会社蔵王高原フーズは、素材と安全にこだわり、国産の大豆、天然のにがり、蔵王山麓の水を使用し、消費者目線のものづくりを行っている地元企業です。
今回の企業訪問では、白衣と帽子を着用し、最近製造ラインを新たに導入した工場の見学をさせていただきました。
見学では、豆腐の製造方法や各製造工程における役割のなどを詳しく説明していただきました。
そして見学後には、新商品を試食させていただき、製品が出来上がるまでの工程を見学し、製品に対する想いを感じた後に食べる豆腐の味は格別でした!

<世界から注目されている新素材「LIMEX」の開発・製造・販売を行う『株式会社TBM』

株式会社TBMは、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代わりとして活用することができる新素材「LIMEX(ライメックス)」を製造する国内外から注目されている企業です。この日は、2グループに分かれて工場見学を行った後、会社概要を説明いただき、実物のLIMEXを触りながらどのような製品に使われているかなど説明をしていただきました。
新入社員の方からは、入社するまでの経緯や働き甲斐について話を聞くことができました。
環境に対する企業理念や革新的な新素材に、参加者は一様に驚いた様子でした。

そして、それぞれの企業が現在どのような人材を募集しているのか、具体的な求人情報についても話をしていただき、参加者からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 

ーー1日目:市内企業訪問&施設見学(2回目ツアー)

2月23日~24日のツアーではこじゅうろうキッズランドと蔵王酒造株式会社の酒蔵の見学を行いました。

<天気を気にせず遊べる屋内遊び場『こじゅうろうキッズランド』

宮城県内最大級の子どもの屋内遊び場として、2018年8月21日にグランドオープンしてから約2か月で、入場者2万人を超えた白石の人気スポット「こじゅうろうキッズランド」。
この日は土曜日の午後ということもあり、子供達の声が元気に響く中、施設の目玉である8mの大型遊具をはじめ、年齢に合わせた遊び場の説明などをしていただきました。
コンサートやパフォーマンスショーなどの催しを開催することもあるそうで、市外や県外からも多くの方が来場されているそうです。

<明治6年創業白石唯一の酒蔵『蔵王酒造株式会社』

創業以来変わらぬ熱い想いで酒造りを行っている地元の酒蔵です。
蔵王酒造では、米は地元産酒造好適米の契約栽培米、水は蔵王連峰の伏流水を使用し、冬の蔵王颪の寒風など、白石の自然の恵みを活かした酒造りを行っています。
この日の訪問では、酒蔵の見学をしながらお酒ができるまでの工程を、それぞれ作業場所に移動しながらわかりやすく説明していただきました。また、案内していただいた取締役の渡邊さんから、進学と就職で地元を離れたのちUターンで白石へ戻ってきたという自身の経験についても話をしていただきました。

 

ーー2日目:賃貸物件内覧&市内観光(1,2回目ツアー共通)

<家賃の相場を体感!!

2日目は市内の賃貸物件の内覧を行いました。
白石の賃貸物件に多くある2LDK~3Kの間取りの物件を中心に内覧し、家賃相場が4万~5万円と聞いた参加者は首都圏との家賃の違いに驚いていました。
参加者それぞれが現在の住まいと駅からの距離や買い物等の利便性などを考慮しつつ、周辺環境なども比較しながらじっくりと見ている様子でした。

<城下町をぶらり

そして、まち歩きをしながら、市内の名所も巡りました。白石城の堀割沢端川沿いでは流れる水のきれいさに参加者が何度も足を止め、撮影を楽しんでいました。また、店蔵が明治中期ごろ、母屋が大正時代につくられ、当時商家として栄えた壽丸屋敷で開催されていた「ほっこりお雛さま展」では、7段8メートルのひな壇が展示されており、そこに並ぶお雛様は圧巻でした!

白石のシンボル、白石城にも足を運びました。
白石城は約260年間伊達家家臣の片倉氏が納めた城で、平成7年に江戸時代の姿を忠実に復元した純木造の重厚な建築が魅力です。

 

ーー参加者との意見交換

<それぞれの白石体験

ツアーの最後に、109-oneで意見交換を行いました。
白石へ来たのは初めての参加者がほとんどでしたが、ツアーに参加してみて「白石での生活をイメージしやすくなった」「移住を考える上で今後の参考になった」「移住先の候補地として考えたい」などの意見をいただきました。

<名残惜しい

お見送りの際には「また白石に来ます!」という言葉を何人もの方からいただきました。

去年に引き続き2年目の開催となった『移住くらし・体験ツアー』。今回のツアーが参加された皆さんの人生でも大きなターニングポイントとなる、移住を決断するときの参考になればいいな、そして最終的にそれが白石だったらなら…こんなに嬉しいことはありません!
これからもひとつひとつのご縁を大切にしながら、移住を検討される方々のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

ご協力していただいた皆様ありがとうございました。

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