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越河(こすごう)地区
家に帰る途中から、
自分の田んぼが見わたせるまち。
日に日に変わる稲の色が
秋の実りを待っている。
東西を山に囲まれ、南北に長く伸びる白石の玄関口・越河。まん中の平地を田んぼにゆずって、山の上や山際に寄り添うようにして民家が建っている。そこから見下ろす田んぼは毎年おいしいお米を実らせる宝の土壌。命の糧となるお米がおいしくできるのは、住民のみんなの自慢のひとつだ。
国道四号と平行して伸びる旧奥州街道には、かつての面影を残す宿場町がある。
「名字で呼ばずに昔の屋号で呼ぶほうが多いねぇ」という町屋敷の人々。諏訪神社の御柱祭りなどで協力し合うせいか、助け合いの気持ちをみんなたっぷり持っている。