家族にとって一番いい環境を選んだら地元・白石だった
しろいし×ヒト
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2016年に首都圏からUターンした跡部南 (あとべみなみ)さん。
ご主人とお子さんと一緒に、跡部さんのご実家で暮らしています。
現在は白石文化体育振興財団に所属し、財団が管理する施設「白石市文化体育活動センター」(愛称:ホワイトキューブ)で園児から中学生までの子どもたちに新体操を指導していますが、戻ってくる前は東京のクラブチームで勤務していました。Uターンまでのいきさつをうかがいました。
「新体操のクラブチームで指導するというのは念願の仕事だったのですが、結婚し、子どもが生まれてから状況が変わりました。チームの指導は夕方から始まるので、自分の子の面倒を誰かに見てもらわなければなりません。見学に来ている保護者の皆さんにお世話になることもあったのですが、それを続けるのに限界を感じてしまって。それに、地元でない場所ですと、例えば家族全員が体調不良で全滅してしまった時に頼れる人が少ない。夫も白石出身でしたし、家族にとって一番いい環境を考えて、のびのび子育てができる地元に戻ってくることに決めました。」
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