【スポーツメイト白石蔵王】
　白石市には地域密着型のスポーツジム「スポーツメイト白石蔵王」があります。プールや各種レッスンスタジオ、リラクゼーションエリアなどが備わった複合施設です。
「地元の皆さんに生涯を通して体づくり、健康づくりをして満足してもらいたい」という想いが込められたスポーツジムで、市内を中心に近隣市町村から約700人が利用しています（令和3年1月時点）。

スポーツメイト白石蔵王

爽やかな笑顔で迎えてくれる受付

【多様なニーズに応えたプログラム】
　人気のプールをはじめ、ダンスやヨガなどのレッスンスタジオ、自身のペースで利用できるジムエリアなどを設置。利用者を対象に用意されたリラクゼーションエリアでは、入浴や岩盤浴、サウナ、マッサージ（予約制）があり、身心共に健康づくりができるのを目的にしています。
　スタッフ８名と、外部委託のインストラクターでさまざまなプログラムに対応。子育て世代の負担などを考慮し、市内や蔵王町、丸森町などへの送迎サービス（別途料金）もあります。

人気のプール

【幅広い世代から人気の高いプール】
　ベビーや幼児・小学生向けから、成人向けコースまで多様な世代に合わせたプログラムを用意。レッスンの内容も、競技出場や健康づくりといった目的別の利用ができます。年間に数回、記録会も企画し約１００人の利用者が参加するなど盛り上がりを見せています。
　新型コロナウイルス感染症の影響もあり、令和２年度は臨時休業も余儀なくされました。サブマネージャーの大野武さんによると「（プールは）塩素を使用しているため、感染症になりにくいともいわれている。水中だと怪我もしにくく全身を鍛えるのに向いている」ということです。

自身のペースで利用できるジムエリア

ベンチプレスに励む常連の利用者

【気軽に利用し、生涯健康でいられる場づくりを】
　一番のこだわりは、『利用者に満足してもらえるように、声を聞き、コミュニケーションを大切に』という点。地域全体の健康寿命に考慮し理学療法士に依頼した水中歩行プログラムを取り入れたり、利用者の希望でスキー教室といった体験イベントを企画したりと、さまざまな工夫をしています。
　大野さんの白石への印象は「運動に対する意識が高く、まじめに取り組む方が多い」といい、「スポーツクラブは敷居が高いと思われがちだが、楽しく運動でき健康でいられるので、気軽に利用してもらえれば」と話してました。
※プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響により、人数制限と時間短縮を実施。詳しくはお問合せください。