【学生ライター】キツネ村
レジャースポット
初のご対面
受付を済ませた後、ドアを開けるとついにキツネとご対面。独特なキツネのにおいに包まれながら、かわいい寝顔のキツネがお出迎えしてくれました。
最初は、キツネに慣れるためにも、人間が触れ合えないような小さな檻の中に入っているキツネを見ることをおすすめします。
そこには、白いキツネ、黒いキツネ、茶色いキツネがいます。色によってキツネの雰囲気も変わって見えます。そして、キツネ村では、キツネ以外にも、ヤギやウサギを見ることができます。おいしそうに餌を食べている姿や、ウサギが檻の中で駆け回っている姿はとても癒されますよ。
どきどきの瞬間
キツネに少し慣れたところでいざ、キツネの檻になかへ。
近づいたり、触ってなでたりできると簡単に考えている人は驚くかもしれません。実は、決して手を触れてはいけないのです。受付でもスタッフの人に、絶対にキツネに触ってはいけないという忠告もあります。キツネは服装によっては近づいてくるし、噛みつかれるということを説明された後は、キツネのイメージは一転、そんなに怖いのかなどと少しの恐怖心が。看板の通り「キツネの檻に」入る瞬間はとてもドキドキします。
まさしくキツネ村
「キツネの檻」に入った瞬間、見える世界と空気感が変わります。まるで本当に森に迷い込んだような感覚に陥ります。雪が深々と降り続く二月の下旬、真っ白な雪と、ふわふわな茶色の毛におおわれたキツネは、見ごたえ十分なものです。入る前は、噛みつかれたらどうしようなどと不安に思っていましたが、思ったよりキツネから人間に近づいてはきませんでした。座ったりじゃれ合ったり、鳴きながらけんかをしていたり、寒さに負けてなのか震えながら暖かそうなしっぽを首に巻いて寝ていたり、とキツネの生活を垣間見ることができました。
春夏秋冬、季節折々の表情を見せるキツネを楽しむことができます!
(ただ、雪の降る季節は歩きにくい靴でくると滑って転んでしまうので、スニーカーなどをお勧めします。)
抱っこ体験
キツネ村では、キツネを抱っこする体験ができます。服にキツネの匂いがつかないように蛍光緑のジャンパーを羽織って抱っこしました。思った以上にずっしりしていて大きいキツネに困惑しながらも、暖かくておとなしいキツネにとても癒されます。キツネが飽きてしまったら終了ということでしたが、早めに並んだため無事に抱っこすることができました。
名称
宮城蔵王キツネ村
所在地
宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
アクセス
東北自動車道白石I.Cから車で20分
その他のレジャースポット