鎌先温泉のCAFE& SHOP「 粋 sui 」

グルメ・ショップ

鎌先温泉の新たな憩いの場

『温泉』『こけしの里』『献上米の産地』という地域資源や特性をより活かせる場や機会を作りたいという思いから、鎌先・弥治郎・上原地区の住民組織が中心となり、2018年9月鎌先温泉に「粋sui」がオープンしました。「休める場所がない」という声が以前はあったそうですが、今では観光で訪れた方や近所の方も気軽に立ち寄りゆっくりとした時間を過ごせる憩いの場となっています。

寛げるCafeスペース

およそ20席のCafeスペースでは、ソフトドリンクやアルコール、デザートや軽食なども提供しておりランチタイムには市外から来る方もいるそうです。もちろん白石温麺も味わうことができます。レギュラーメニュー以外にも、季節に合わせたメニューも提供しています。

手作りパウンドケーキ

「あんコッペ」「きんぴらコッペ」「ソーセージコッペ」に使うコッペパンや、「チョコバナナパウンド」や「ドライフルーツパウンド」などのパウンドケーキは店長の菅野さんが作っています。「“パウンドケーキがおいしいお店”にしたい」と、話す菅野さんが作る日替わりのパウンドケーキにはファンも多く、売り切れてしまうこともあるそうです。

こだわりの商品選び

白石の名産品はじめ、『まだまだ知られていないモノ』『宮城県又は白石生まれの良いモノ』を中心に約100品目のセレクトされた食品や雑貨などが店内に並んでいます。アロマオイルやお香、レジンアクセサリーは特に女性に人気があるとのことです。

ディスプレイされた商品の数々

Cafeスペースのメニューにある日本酒やフレーバーティーなどは店内で購入することができます。見てキレイ、飲んで美味しいフレーバーティーは気仙沼のもの。そして、日本で販売したのは粋が初めてという、一見するとこれが急須とは分からない透明急須が、フレーバーティーの色をより鮮やかに引き立ててくれるということで、セットで購入される方もいるそうです。

白石の名産品も販売

温麺はもちろん、市内の酒蔵で作られた日本酒や新鮮なブランド卵、そして白石和紙で作られた名刺入れやこけしの箸置きなども販売しています。店舗入り口には、旬な採れたての地場産野菜や果物が並んでいることもあります。

ネーミング込めた思い

合同会社粋の代表社員である田切富生さん。“すぐれたものを集める”という意味から「粋」と名付けたそうです。
上原地区の代々受け継いだ地で農業を営む傍ら長年地域活動にも積極的に関わってきました。その知識や培った経験などを現在は粋の運営に活かし、ゲストのニーズに合わせた店舗づくりを行っています。
また、粋では『献上米』はら米の「ひとめぼれ」を使い、田切さん自ら市内の酒蔵で特注したオリジナル純米吟醸原酒「富粋（fusui）」も販売しています。Cafeスペースで注文することもできますので、粋に行った際には是非味わってみてください。

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